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NIkon D3 と D3x 私のように銀を使った感光材料から写真を始めた人 元気ですか !? 徳川慶喜はじめ 木村伊兵衛 土門拳 ロバート メイプルソープなどが今の時代を見たらどう思うだろう 湿板 乾板 フィルム時代で写真人生を終えた先達は幸せでした 銀塩からデジタルの過渡期に突入した時代を生きているカメラマンは 種子島を戦術に取り入れた戦国武将とおなじく 財力の消耗戦に突入している 普通のひとは高画素イコール高性能と考えるでしょうね 頻繁に高画素コンデジがリリースされているのは その証ですか NikonD3x の2450万画素は ひとつの画素を人間にたとえると 日本の人口の5人に一人が参加しなければ絵が作れない ここでマニアの声が聞こえてきそうですね デジタルカメラの撮像デバイスは Foveon をのぞき 銀塩フィルムの複数層の構造と違い 横に広がるベイヤー配列です 平面記録式といえば分かり易いですね 画像を生成する画素そのものは色を感知できませんから 一つ一つの画素の上にカラーフィルターを貼り付けています RGBGのフィルターを貼り付けた 隣り合った4つの画素が情報をやりとりして形と色を生成します ですから単純に一つあたりの画素で解像感がどうとかは かたれない 口さがない人たちの突っ込みがあるかもしれないので 興味のある皆さんはググって確認してください ネ
私の場合 主に商業印刷の写真を撮っていますから画素数の大小は印刷物の大きさに反映されます 600万画素でA5か無理してA4 (なぜ無理が出来るかというと デジタルは画素補間ができるから) 1200万画素でA4からA3 2400万画素あればB全ほどの大型ポスターに対応できます 普通 グラビア印刷は350dpi での入稿になるが 大型印刷では200dpi程度でも問題ないとされるからだ 逆に 網線を大きくした方が画面に力強さが出てきますからね
さあ 昨日 NPSで手に入れたD3xの画質検証をしなければいけないが、、、 私のサイトのメニューにもあるように購入したデジカメのほとんどは細部にわたり試し撮りをする だがしかし D3xに対しての信頼感は相当に持っている 低感度拡張 JIS 50 から 高感度拡張 JIS 3200まで 全然ノープロブレムあるよ
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