きたぁー
前触れなく突然こられても困ってしまう
ここしばらく大人しくしていた心の臓が
フワフワじゅくじゅく
5年来つきあっている症状だが
お医者さんに診てもらうころには落ち着いてしまう
立ちくらみと どこでもいいから横になりたいほどの疲労感が襲う
そんなとき 救心を3粒

救心が手元にないときには松葉を引き抜き かじる
救心は熊の胃などの苦み成分で構成されている
つまり苦みが心の臓をなだめてくれるわけだ
(昔の旅人は松葉を口に峠越えをしたらしい)

上の写真を撮りながら 吉田カツさんを思い出した
ロバート メイプルソープが日本に立ち寄った際二人は会っている
写真とイラストと表現手段はちがうのだが
テーマとモチーフが ほぼ同じだ
大きく違うのは カツさんはゲイではないこと

丹波篠山で 今年の初夏に会ったカツさんは
自宅の前で ぼけ老人のごとくたたずんでいた
20年ぶりに ぼけ老人二人が再会した日だった

なぜ救心と関係あるかって?
カツさんが 5年前に東京から故郷の篠山に帰って来たのは
肺気腫を患い 都会での生活がしんどくなったこと
何より故郷の空気は澄みきっている
病院に行く前 息切れ息苦しさは心臓が弱っているものと
薬局で買い求めた救心を飲み続けたそうだ
空気の出し入れが困難になる病気が肺気腫
過度の喫煙が大きな原因になっているらしい
カツさんと野球をやっていたころ バッターボックスでパカパカ吸ってたもんなあ

あの時のエポック社の野球盤はどこへいったのだろう

昔話で盛り上がっていると奥さんのチエさんが浅井慎平って嫌な男ねえ
と言いだした 旅番組に出演した時の慎平さんが気にいらなかったらしい
慎平さんに 昔お世話になっていた私は生返事しかできなかったが
浅井慎平 私の苦手なタイプの人間には違いない
慎平さんのこと 暴露ネタなど話しちゃおうかなぁ
マァ ぼけ老人の戯言ぐらいにしか思われないでしょうけどね

今日は疲れた それではまた、、、